お墓購入時期は葬儀の前と後で損得あるのか?

お墓購入時期は葬儀の前と後で損得あるのか? 故人が亡くなり納骨をする際に、お墓のことで悩まれる方が多いです。お墓購入時期については、故人の生前はもちろん葬儀後法要を済ませてから、購入を検討される方も少なくありません。それぞれにおけるメリット・デメリットを紹介します。

生前に購入される場合ですが、節税になります。お墓や仏壇の祭祀財産は非課税で購入できますから、費用を抑えられます。お墓購入時期を葬儀後にする場合には、その分の財産に相続税がかかりますから、注意が必要です。お墓の準備をするにあたり、墓石を決めるだけではありません。墓地の場所を決めたり墓石を建立するだけでも、月単位での日数を要します。葬儀だけでも高い金額が発生しますが、お墓の費用も安くありません。その点、生前に準備・購入しておくと残された家族の負担を一つでも減らすことが出来ます。
一方、デメリットもあります。お墓購入時期を自身が若い時期に建てられた方及びお墓を建てた後も長生きされる方もいます。たとえ自分用に購入したとしても、維持費がかかります。共同墓地に建立したとしても、管理・清掃が必要です。菩提寺に建てた場合には、毎年の管理費は最低限必要です。それぞれの墓地によっては、遺骨がないと建立が出来ない場合もありますから、その確認も必要です。

葬儀後四十九日を目途として、納骨をする流れとなります。お墓購入時期を、故人が亡くなられた後に建てる場合には、建立するまでに相応の期間を要します。お墓をこれから準備する場合だと、概ね四十九日には間に合いません。一つの目安が一周忌までの建立です。その際のメリットですが、一周忌法要に合わせたお墓購入時期とした場合、納骨・開眼供養をその時に出来ます。家族はもちろん親族・僧侶も、その時だけ墓地に足を運ぶだけで良いので負担がかかりません。一方、注意すべきポイントは、時間が限られていることです。葬儀後一周忌法要までは一年時間があるとはいえ、家族それぞれに生活があります。お墓探しからデザインつくりまでするのに、時間を要し短期間では難しいでしょう。その上、建立するにあたっての工期が最低1か月かかりますし、業者が立て込んでいる場合は更に時間を要します。親族との話し合いが出来ないまま進めても、親族間トラブルに繋がりかねません。これらの点もお墓購入時期を決めるにあたっての大きなポイントとなります。

葬儀前後におけるお墓購入時期のポイントを各種押さえた上で建立することが必要です。親族間の相談・費用だけでなく余裕を持った日数も要します。

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